環境プラント

省エネ活動のキーワードは省エネ・無公害・省資源。世界一環境に優しい企業を目指し、温室効果ガス排出量の削減、きれいな水、資源の再利用化に努めています。

Clean air:ナチュラルエネルギーで工場を稼働。

コージェネレーション方式ガスタービン発電システム

エネルギー多消費型産業の製紙業において、当社工場では消費電力の約70%をコージェネレーション方式ガスタービン発電システムによって自家発電しています。

コージェネレーション方式ガスタービン発電システム
ガスタービンエンジン

発電の際の排熱は、毎時約24tの蒸気を発生するボイラーに有効利用しています。燃料に天然ガスを使用することで、喘息の原因等になる亜硫酸ガス、煤塵の発生を抑えています。

こうした地球環境保護への取組みは当社の大切な企業テーマ。目的意識を持って、省エネに努め、公害に配慮した生産活動を続けています。

コージェネレーション方式ガスタービン発電システム

バイオマスボイラー

バイオマスボイラー

バイオマスボイラーでは、家庭や食品工場で使われた廃食用油などの食品加工残渣を燃料にして熱エネルギーを回収しており、工場で消費する蒸気の約15%をカバーしています。これによりガスタービン発電システムで使用している天然ガス量が低減し、バイオ燃料による地球温暖化防止効果に加えてCO2の総排出量を1990年比で約25%削減することができました。また、ペーパースラッジ(PS)の資源化ならびに焼却灰の有効活用を可能にした設備でもあり、完全燃焼した焼却灰は無機物な特性で白色度が高く、園芸用土壌、建材、土壌改良材などに活用されています。このように古紙をはじめとして次世代エネルギーを利用することで、着実に循環型社会に貢献する企業に進化しています。

Clean water:汚れた排水をきれいな水に戻します。

三相流動層式生物処理装置

紙を製造する工程では大量の"水"が使われます。製造工程で使用された水は、微細繊維や灰分などの汚れを取り除いて、工場内でリサイクルされますが、その一部は工場外へ排出されます。当社では凝集沈殿処理(高速凝集沈降槽)、生物処理(三相流動層式生物処理装置)、浮上処理(加圧浮上層)の排水処理方法を選択し、この3つの浄水方法を最適なバランスで組み合わせ、魚が住めるほどきれいな水に戻してから岳南排水路に放流しています。工場排水の水質向上に努め、環境に調和した紙づくりを行っています。

三相流動層式生物処理装置

Clean material:ペーパースラッジの有効利用、土壌改良剤のFJライトを製造します。

FJライト

FJライト

古紙から再生紙を製造する過程で、大量のペーパースラッジ(PS)が発生します。通常は焼却された後、焼却灰として埋立処理されますが、その埋立地確保は年々厳しくなっているのが現状です。当社ではPSを自燃方式焼却炉+再燃焼炉で省エネ、資源化に努め、多孔質・軽量・吸水性に優れた焼成セラミックに生まれ変わらせています。
このように再資源化を慣行している当社では、地球に優しいテクノロジーを開発し続けています。
[2007年(社)地盤工学会より地盤環境賞を受賞]